今度こそ、梅雨前駆け込みキャンプ!? with DDタープ&パンダライト

初夏の夕方。at 氷川キャンプ場

 えー先日、梅雨入り前の駆け込みキャンプ行ってきましたなどと書きましたが、その後いまだに梅雨入りせず笑、まだ降らないならばと5月末に再びキャンプに行ってまいりました。

DDタープ本番デビュー

DDタープとパンダライトとで初張り!

 今回はパンダライトとDDタープ3X3の組み合わせで初張り。河原サイトにタープ張るなら鍛造ペグじゃないとあかんだろうと。しかしそうなるとものすごく重くなるので、今回はキャリーカートで行ける氷川キャンプ場にしました。

  タープは最初、モンベルのミニタープHXを買おうかと思ったんですが、ダークフォレストがオンラインショップでは品切れ、密林では高額になっていたので、ならばデイキャンプにもいろんな張り方で使えそうだし、オリーブグリーンならパンダライトにも合いそうなDDタープにしちゃえ〜と。

 ただ悩んだのは大きさですよねー。ソロで使うなら3X3で十分とは思いつつも、もしタープ泊するならフルクローズでコットが入らなかったら困るし…。かといって重くなっても意味ないし…。

DDタープの各サイズとパンダライトのミニチュア
ミニチュアでは3X3で十分パンダライトを覆えるはずだ

 というわけで、DDタープとパンダライトのミニチュアを作って、いろいろ検討してみました笑。結論は、当面タープ泊などするつもりもないし、パンダライトとの組み合わせでは、小川張りとかしなくても十分なヒサシが作れる(はずだ)し、デイキャンプでの日除けなら3X3で十分というもの。で、結果としては、所期の目的は達成できました。

ミニチュアよりもさらにヒサシは前に出て、小川張りしなくても十分。後ろのポールは1.5m、前は2mです。

個人的にはタープは必需だと確認

 そもそも、チェアリングの風よけ用にタープ的に使えそうということで、パンダライトを買ったのですが、その上にさらにタープってのはどうなのか、とも思わなかったわけではありませぬ。

 でもチェアリングとキャンプは違うわけで、前回ちょこっと雨に降られたこともあって、やっぱし個人的にはキャンプにはタープ、必需だと思いました。テントが寝室とすれば、タープはリビング。せっかく自然の中に来てるなら、多少の雨が降っても寝室に籠もらずに、リビングでくつろぎたいではありませんか!

設営終えて昼飯のがんもどき焼き。この時点ではビール的なものがおいしい。

 というわけで、DDタープ3X3&パンダライト、快適でした。夕方、そこそこ雨に降られましたが、雨が垂直に降ってる限り笑、全然問題なしですね。ダイヤモンド張りの後ろをポールで上げてる感じなので、焚き火も、ちょこっと脇に出ればタープの外、先端まで出ていかなくでもできちゃいます。

今回ようやくサンダルを持っていきました。裸足はやっぱりくつろげます。

 というか、パンダライトの床の1辺が2.4m、DDタープ3X3の対角線は√18≒4.24mですから、1.84mもヒサシが出てるわけなので、正直ソロキャンプには十分すぎるくらいのスペースがあるです。先端まで出て焚き火してると、その後ろにあるテントとの間の空間は何なのだというくらい、スカスカな感じ笑。

 というわけで、声を大にして申し上げたいのは、ソロキャンプで他のテントと組み合わせてダイヤモンド張り的にDDタープ使うなら3X3で、ほんとに十分だと思いますよ。カンガルースタイルとか、Aフレーム的に張る場合はちょっとまた違うでしょうけど。

キャンプにおける「氷」をどう運ぶ?

 というわけで、氷川キャンプ場も3回目。多少はサイトの選び方などもわかってまいりまして、いろいろと快適に過ごせました。というか、何より、自動販売機に炭酸水があることを発見したのが、ハイボーラーとして今回の最大の収穫だったかもしれません笑。前回の川井キャンプ場の時は持っていった炭酸水を飲みきったあと「水割り」を飲まざるを得なかったのですが、もしかすると同系列の川井キャンプ場の自動販売機にも炭酸水、あったのかもしれませぬ。

 それはそれとして。酒を飲む場合の「氷」をどうするかがここのところの課題でした。寒い時期はお湯割りで良いとして、この季節、ハイボールが良いですし、そうなると氷が必要じゃないですか。でもソフトクーラーに氷を入れて家から持ってくるなんてのはちょっともったいないじゃないですか。クーラーバッグには食材とか、ビール的なものとか、炭酸水とか、そういうものを入れたいじゃないですか。でも、氷も欲しい。キャンプ場で買えばいいけど、市中のスーパーやコンビニに比較すると、2〜3倍の値段だったりしますし、買えば結局クーラーバッグに入れざるを得ません。

 が、先日、あるキャンプ動画を見ていたら、水筒からガラガラと氷をハイボールのグラスに注ぎ入れているではありませんか。特徴的な形だったので、ググってみると「スタンレーグロウラー」というものらしい。大変性能がよいらしく、氷のまま数日持つらしい。

 ならば、私の持っている中国製の水筒でも一晩くらいは持つんじゃないかと、ロックアイスを詰め込んで持ってまいりました。グロウラーのような広口じゃないので、ロックアイスの小さめのやつだけ選んで入れるのがめんどくさかったですけど笑。

真ん中のモニョモニョの模様のがプラティパスのワイン容器。それにウイスキー入れてます。ほぼ1瓶入ります(そんなには飲まないけど)。その右が中国製水筒。
朝まで氷は残ってました!

 いや、でもなかなか優秀でしたよ。15時くらいから飲み始めてしまい、夜にはなくなりそうな勢いだったので、17時に閉まるキャンプ場の売店でロックアイスを買って追加しましたが、水筒に入れた方は翌朝までぜんぜん氷。しかし入り切らずソフトクーラーに入れた方はほぼ水になってました(というか、もうクーラーバッグの保冷剤が溶けてたので当たりまえですが笑)。

 ただ、いかんせん、重いです。1リットル入る水筒自体が約500g、氷は1リットルも入らないし比重も軽いので750gくらいとしても、1kg越えちゃうわけですので、軽量化を目指すこととは大いに矛盾しますよねー。しかし、呑兵衛にとって、それは重さに入らないという考え方もあり得ます笑。まあとりあえずキャリーカート徒歩キャンの場合は無問題。ハイボールがおいしい季節には氷運びはそれでいこうかなと。

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