よもや、こんな年になろうとは、誰も想像していなかったであろう一年が暮れようとしております。人間には未来のことをあらかじめ知る能力なんかない、ということをいやというほど思い知らされた一方、なんてことない日常のかけがえのなさも実感させられた一年でもありましたねー。
メリハリのない一年
なんか、メリハリのない一年だったな、というのが一番の実感ですかねー。いわゆる年中行事以外にも、みんなそれぞれ季節ごとにいろんなイベントに関わっていると思うのですが、そういったものがほとんどキャンセルになっちゃったことで、季節感がずいぶん失われたような気はします。もちろん、新緑はきれいだし、暑くもなるし、紅葉にもなるんだけど、やっぱりそれだけで一年という時間の経過を感じてるだけじゃないんだなということがよくわかりました。
不気味な増加
第3波が暮れになっても衰えを見せてないところは、ちょっと不気味ですよねー。2週間前には、みんなこりゃちょっとヤベえかもと思い始めて、行動を抑制する人も増えているはずですが、東京の感染者はこれまでにない勢いで増え続けていて、第１・２波の時とはまた違った様相を呈している気がします。
正月休みが効いてほしい
正月休みがこの状況にどう影響するのか。昨日今日のスーパーの混み具合が半端ないのは、たくさんのひとが家で正月を過ごす準備をしているということかと思うので、なんとか収まる方向に動いてほしいと切に願いますが、シロウトにはなんとも判断つきかねるところでございます。
やる気あんのか？
けっこう事態は深刻に見えるんですけど、前任者同様、行政のトップが現実の問題に対処する意思と能力を著しく欠いているようにしか見えないのが、非常に心配なところです。権力ゲットゲームに勝ち進んで、登りつめることはできたのかもしれませんが、どうも、単にそれだけが目的だったんじゃないか、ゲットしたあとやるべきことについて、何も考えてなかったんじゃないかと、疑念を持ってしまうのですよ、就任後のさまざまな行動を見聞きするにつけて。まぁ、こちらの妄想に過ぎないのかもしれませんが笑。
2021年も踏ん張りましょー！
というわけで、個人的には今年はなんとか仕事も維持できて、こんなこと書いてる余裕もあるとは言え、今後どうなるかなんてのはまったくわからないわけでして、来たる2021年も、大変な年になりそうな予感でいっぱいですが、それぞれの持ち場で、踏ん張ってまいりましょー！ みなさまよいお年を！